BALANCE 2015 Summer

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21ointsofTheCompass from CAMBODIA2015.4.22広島市内の有志サロンのオーナーが協力し合い、この春、カンボジアのプノンペンにヘアサロンをオープン。3人の「チャレンジャー」たちに話を聞いた。Cami YuiOPEN未知への挑戦To challenge the unknownCAMBODIAin　3年ほど前、広島市内の有志サロンのオーナー4名が中心となり、カンボジアの職業訓練校で美容師志望の生徒に技術を教える「美容師支援活動」というボランティア活動をスタート。サロンスタッフなども指導者として参加し交流を深めていたが、昨年4月に助成金の支給が終了し、閉校。活動も終了せざるを得なくなってしまった。　せっかくここまで温めてきた美容を通じての交流を継続できないかと考えたところ、今度はビジネスとして展開し、社会貢献ができないかとのアイデアが浮上。そこから約1年の準備期間を経て、この春のオープンが実現した。　ワンフロア20坪、正方形状の4階建てビルを1棟借り、1階がメインサロンで2階はサブスペース、3・4階はスタッフの住居となっている。白を基調としたインテリアに、鏡6面、シャンプー台3台という構成だ。スタッフは日本から赴く3名に、カンボジア人美容師2名と通訳兼アシスタントとして日本語ができる現地スタッフが1名仲間入りする。日本人スタッフは1年をめどに希望なども考慮しながら入れ替えなども検討していく。　主なターゲットは日本人ではなくカンボジア人。日本人が営むサロンはすでにいくつかあるが、現地の人が日本人のサロンに通うことは少ないらしい。しかし、あえて現地の人に選ばれる店を目指す。カンボジアではスマートフォンが普及していてFacebookが非常に人気なことから、広報活動はFacebookを中心に展開する予定だ。　「何が起こるかは予測できません。日本にいる時のように満足に指示をもらえない中で、現地で起こったことを、現地のみんなで解決していく。そこで人間力が付いてくると思います。たくましくなって帰ってきてくれるのが楽しみですね。影響力のある人に成長してほしいと思います」と、スタッフを送り出すオーナーも期待を寄せる。VietnamベトナムPhnom PenhCambodiaカンボジアプノンペンThailandタイLaosラオス

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