BALANCE 2017 Winter
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30 お客さま一人ひとりに丁寧にじっくり接するところや、お客さまとの距離が近くアットホームなところがsTellaの魅力だと思います。今年からまつエクを担当しているのですが、もともと興味があったので、やりがいを感じています。自分がメインで担当するので責任感が芽生え、どうすればまた来店していただけるか、喜んでいただける方法を一生懸命考えています。将来は、常に新しいことを提供し、年齢問わず求められる美容師になりたいと思います。次につながるととてもうれしい!常に新しい提案ができるように井中 恵里アシスタント[2015年1月入社](Eri Inaka) 一人ひとりのお客さまとじっくり向き合いたいというのが、オープンする時の私の希望でした。だから、予約時間に余裕をもって、提案から技術、仕上げまで、しっかり提供できるよう高い意識をもってお客さまに接しています。 具体的には、どのお客さまに対しても、何か一つデザインを取り入れる提案を心がけています。お客さまは美意識が高い方ばかりではなく、むしろ、いつも通りでいいというような、こだわりの少ない層の方が多いもの。積極的に要望を言わなくても、実は変身願望が隠れている場合もありますし、ちょっとした提案で、自分の魅力を新発見してもらえたらいいですね。 ですから、スタッフも、ただ楽しく話すだけではなく、美容師として接する以上は美容のアドバイザーとして、何かしら美容に関してプラスになる情報を提供できるように、日ごろから知識を身につけてほしいですね。 今年の春からまつエクを導入し、アシスタントの女の子が担当しているのですが、任せることで責任感が芽生えたと思います。お客さまのために自分に何ができるか、それぞれが自分で考えて工夫し、行動していくことが大切です。 店名の「Stella(ステラ)」はイタリア語で「恒星(自ら光を発する星)」。私たちが自ら光り輝くことで、周りの星=お客さまを輝かせたいという思いをこめました。 スタッフが輝くためには、やりがいを持って長く働ける職場でなければいけません。スタッフの長い人生を考えると、法人化して福利厚生を整備し、安心して働ける環境をつくることが私の役目だと考えています。 やりがいも人それぞれですから、早くスタイリストデビューすることだけにこだわった指導はしていません。意識が高いのは大切ですから、もちろん早くスタイリストになりたいというスタッフにはそのための指導をしますが、たとえば、アシスタント業務に心からやりがいを感じているのなら、その中で自分を磨いていくという選択もあっていいと思っています。スタッフ一人ひとりがどうありたいかを大切に、精一杯サポートしていくつもりです。 将来的にはスタッフを5~6人程度に増やせ一人ひとりと十分な時間をもち美容のプロとして信頼を築くスタッフみんなが輝いて自らの光でお客さまを照らすより高度に、幅広く理美容両面からアプローチSTAFF VOICEるのが理想。そうなれば自分がやりたいことはできると現時点では考えています。 今後の方向性の一つとして、理美容の複合店に発展させたいというビジョンがあります。そのために現在、理容師免許取得に向けて勉強しているところです。 今でもバーバースタイルをつくることもありますが、理容の技術を習得すればもっと早く正確にできることと、理容師が減っている現状で、理容技術を継承したいという思いもあります。専門的に学び、自分のものにすることで、自信にもつながると思います。美容と理容の両面から、より幅広いニーズに、高いレベルで応えられるようになれたらいいですね。

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